調査・データ港湾大手のHHLA(ドイツ)は14日、同社の売上高と利益がプラス成長を記録したと発表した。
同社の収益と利益は、ことし9か月でプラス成長を記録し、輸送量の大幅な増加に加えて、コンテナの停留時間が一時的に長くなったことによる、ハンブルクのコンテナターミナルでの保管料金の上昇、ヨーロッパでのネットワークの拡大がプラス効果をもたらした。
グループ収益は、8.5%増加して11億8290万ユーロ(前年10億9000万ユーロ)、グループ営業利益(EBIT)は23.2%増加して9320万ユーロ(同7560万ユーロ)、EBITマージンは7.9%(同6.9%)、少数株主持分控除後の連結利益は2310万ユーロ(同1190万ユーロ)だった。
コンテナ取扱量は0.9%増の449万6000TEU(前年:445万5000TEU)、コンテナ輸送量は8.1%増の132万1000TEU(前年:122万2000TEU)であった。
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