鈴与シンワ、東京建物の人事・給与管理を一元化

調査・データ鈴与グループでITシステム開発の鈴与シンワート（静岡市清水区）は20日、東京建物（東京都中央区）が「POSITIVE×人事・給与業務アウトソーシングサービス」を導入した事例を発表した。同サービスは、人事・給与業務の効率化を目的にシステム導入とアウトソーシングを一体的に提供するもの。

東京建物は従来、人事・給与システム間のデータが一部紙で管理されていたほか、データの正確性の担保には読み合わせが必要となっていた。また、人事管理システムがカスタマイズを重ねてブラックボックス化し、改修の影響範囲が不透明だったほか、給与管理システムが十分なマスタ情報を保持せず、手動でのデータ入力が必要だった点も課題となっていた。

こうした課題を解決すべく、人事情報や給与情報の一元管理、業務運用の統合、申請業務のシステム化、業務負荷の軽減を目指して同サービスを導入。システム導入とアウトソーシングを同一企業で対応できる安心感も導入の決め手となったという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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