佐川急便、神奈川の営業店を拡充

ロジスティクス佐川急便は21日、足柄店を新設するとともに、小田原店を移転する。これにより同社の国内総営業店数は363店舗となる。今回の新設・移転により、仕分け運用の効率化やドライバーの早い出発が可能となり、サービスの向上を図ることができる、としている。

足柄店の集配区域は、南足柄市、足柄上郡（大井町・開成町・松田町・山北町）、足柄下郡で、敷地面積3683平方メートルに延床面積786.42平方メートルの施設で運営する。保有車両台数は31台。集配エリアは大手企業の物流拠点が点在しているため荷物の取り扱いが多く、農業が盛んでみかん、キウイ、梨など旬の青果の出荷が多数見込めるという。

また、移転後の小田原店は敷地面積5075.31平方メートル、延床面積3457.31平方メートルで、車両43台を備える。