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センコーGHD、グループ最大の物流センター来年稼働

2024年11月25日 (月)

拠点・施設センコーグループホールディングス(東京都江東区、センコーGHD)は25日、「センコーグループ浦和大門物流センター」(さいたま市緑区)の上棟式を行ったことを発表した。新センターは、センコーGHDの所有物件で、倉庫延床面積はグループ最大の8万平方メートル。センターの運営は、グループ傘下のセンコー(大阪市北区)とランテック(福岡市博多区)が共同で行う。

▲センコーグループ浦和大門物流センター完成予想図(出所:センコーグループホールディングス)

東北自動車道・浦和インターチェンジ(IC)に隣接する新センターは、都心まで30キロ圏内にあり、首都圏の配送に対応。埼玉高速鉄道・浦和美園駅も徒歩圏内と人口増加が続く新興住宅地にあるため、人材確保にも優位性が期待される。すでに稼働中の埼玉地区にあるセンコーの物流センターでは、量販やEC(電子商取引)を中心に首都圏に向けた物量が増え続けており、新センターの開設により、さらなる物量増への対応を強化。また、ランテックが運営する冷凍冷蔵エリアでは、高さ35メートルにおよぶ国内最大規模の自動倉庫を導入し、近年高まるコールドチェーン物流の需要に応えていく考え。

新センターは25年8月の開設を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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