サービス・商品中日本高速道路(NEXCO中日本)と中日本エクシス(名古屋市中区)は27日、台湾のフォルモサ高速公路3号(高速道路)にある清水(チンスイ)サービスエリア(SA)の店舗について、清水SAの運営会社変更に伴う全面リニューアルに合わせ、新たな運営会社である統一超商(台北市)と提携し、12月14日にリニューアルオープンすることを発表した。
清水SAは台湾中部に位置し、全15か所のSAの中で面積、売り上げともに最大規模の施設。今回は、幅広い日本の食文化の伝統や魅力に着目し、飲食ブースでは、名古屋の名店として創業70年以上の歴史を誇る「味噌カツ 矢場とん」や、愛媛の老舗「かどや 鯛めし」、観光ガイドブックなどでおなじみの「中華そば 芯せかい」、愛媛で人気のジューススタンド「GOODTHINGS」の各種商品のほか、期間限定で東名高速道路・海老名SA(下り)限定の「東京ばな奈ソフトクリーム」を提供する。物販ブースでは、富士山の麓にある静岡県富士市で人気の「PRIMA CLASSE」の自家製生ジェラートや、「静鉄ストア」と連携した土産品も提供する。
同社グループは、これまで国際交流の一環として、台湾の交通部高速公路局(公路局)などと、視察の受入れやSAでの販売による台湾農産物のPR支援、台湾での展示会参加など、継続的に交流を行ってきた。中日本エクシスが公路局から清水SAの活性化について協力依頼を受け、日本食をテーマとしたプランを提案したことが契機となり、20年から運営に参入している
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com