環境・CSRニチレイ(東京都中央区)は28日、グループとして初めて蓄電池システムを導入したことを発表した。
同社グループでは、2050年カーボンニュートラルの達成に向け、22年より再生可能エネルギー調達の一環として太陽光オンサイトPPAを導入し発電をしていたものの、発電した電力の全てを導入拠点内で自家消費できておらず、余剰電力の有効活用が課題となっていたという。
今回、ニチレイフーズ山形工場(山形県天童市)に、蓄電量1万4000キロワットアワー/年の蓄電池システムを導入したことで、日中に発電した電力の余剰分を貯めておき、夜間電力として使用可能に。従来80%程度に留まっていた自家消費率を95%程度まで高めることが可能になった。
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