環境・CSR上組は27日、兵庫県加西市で系統用蓄電池事業に参入すると発表した。この事業は、日本政府の2050年カーボンニュートラル実現およびエネルギー自給率向上を目的とし、再生可能エネルギーの導入を促進するもの。
系統用蓄電池システムを建設し、余剰電力の蓄電と不足時の放電を行い、電力需給の安定化に貢献する。蓄電池システムの名称は「加西メガパワー蓄電所(仮称)」で、出力13メガワット、容量54.84メガワット時の能力を持つ。着工は2025年1月、完成は26年2月を予定している。
系統用蓄電池は、一般的な蓄電池とは異なり、電力系統に直接接続し、需給バランスに合わせて充放電を行うことで、電力系統の安定化を図る役割を果たす。
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