ラサール不、東雲にAVC専用物流施設が完成

▲AVC SQUARE外観（出所：ラサール不動産投資顧問）

拠点・施設ラサール不動産投資顧問は11月29日、東京都江東区東雲でBTS型物流施設「AVC SQUARE」が完成したと発表した。この施設は、映像機器事業のAVCホールディングスの本社機能を備えた専用施設として稼働する。

AVC SQUAREは、東京湾岸エリアに位置し、首都圏中心部や関東全域への配送拠点として高い利便性を有する。羽田空港や東京港、横浜港へのアクセスも良好で、首都高速湾岸線・有明インターチェンジ（IC）から2キロ、東京臨海高速鉄道・東雲駅から徒歩5分という好立地にある。

▲周辺地図（クリックで拡大、出所：ラサール不動産投資顧問）

施設は鉄骨造の地上4階建てで、延床面積は1万3885平方メートル。1階には2面接車可能なトラックバースを備え、倉庫の梁下有効高さは5.5メートル以上を確保している。また、LED照明や節水型衛生器具を採用し、環境負荷の低減にも配慮している。施設はCASBEE建築（新築）のSランク認証とZEB-Ready認証を取得済みである。同施設は倉庫機能だけでなく、本社機能や音響・映像スタジオ、リペアメントセンターなどの付加価値を具備している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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