ラサール不、尼崎市で25万m2の物流施設取得

拠点・施設ラサール不動産投資顧問は19日、米ラサールインベストメントマネージメントが組成した特定目的会社を通じて、兵庫県尼崎市のマルチテナント型物流施設「ロジポート尼崎」を28日付で取得する、と発表した。

同施設は、阪神高速5号湾岸線尼崎末広インターチェンジ（IC）まで200メートル、国道43号線へ2.1キロと広域道路網にも恵まれた立地で、企業の戦略的物流拠点として高いポテンシャルを持つ。

施設面では40フィートトレーラーが直接倉庫にアクセスできるランプウェイを各階に備え、倉庫エリアは基準柱間16メートル×16メートル、有効天井高6メートルと広く、低床式倉庫や危険物倉庫も備え、企業の多様化するニーズに応える。

■施設概要
所在地：兵庫県尼崎市扇町20番地ほか（地番）
敷地面積：12万4481.53平方メートル（3万7655.66坪）
延床面積：28万1642.65平方メートル（8万5196.9坪）
規模：地上7階建て
施工：竹中工務店
用途：マルチテナント型物流倉庫
建物竣工：2009年4月
建物改修：2017年10月