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国交省、安全総点検実施状況を査察12/10-11

2024年12月2日 (月)

行政・団体国土交通省は2日、事業用自動車の年末年始の輸送などに関する安全総点検の開始に合わせ、自動車運送事業者における点検実施状況について査察を行うと発表した。

年末年始は、特に大量の輸送需要が発生し輸送機関などに人流・物流が集中することが想定されることから、物流・自動車局は自動車運送事業者などに対する重点点検事項を提示した。点検事項は、軽井沢スキーバス事故を踏まえた貸切バスの安全対策の実施状況、健康管理体制の状況、運転者に過労運転を行わせないための安全対策の実施状況、運転者に飲酒運転や薬物運転などを行わせないための安全対策の実施状況、車両の日常点検整備・定期点検整備などの実施状況(特に大型自動車の車輪脱落事故防止対策およびスペアタイヤなどの定期点検実施状況)、大雪に対する輸送の安全確保の実施状況の6項目。年末年始安全総点検実施期間は12月10日から25年1月10日まで。

査察は1件目の日時が12月10日14時から15時まで。事業者は国際自動車、査察先は東雲営業所(東京都江東区)。2件目の日時が12月11日14時半から15半まで。事業者は総武物流、査察先は本社営業所(千葉県野田市)。

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LOGISTICS TODAY編集部
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