メディカルキューネ・アンド・ナーゲル(スイス)は3日、欧州での医療品輸送のための新たなハブとして、ハンガリー・ブダペストにGDP(医薬品の適正流通基準)準拠のクロスドック施設を開設したと発表した。
同施設は延床2000平方メートル。ルクセンブルクにある既存の医療品専用ハブを補完する形で、ハンガリーとその周辺国への小口混載貨物(LTL)サービスを強化する。
新施設は、高度なセキュリティーと温度管理機能を備え、2-8度、15-25度の範囲での温度管理が可能だ。これにより、ハンガリーを中心に、ポーランド、チェコ、スロバキア、スロベニア、クロアチア、セルビア、ボスニア、ルーマニア、ギリシャ、ブルガリアなど、周辺国への収集・配送サービスがさらに向上する。
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