サービス・商品ハッチ・ワーク(東京都港区)は4日、埼玉新都市交通(埼玉県伊奈町)が管理する月極駐車場に、シェアリングサービス「アットパーキングウィークリー」を導入したと発表した。これにより、従来の月極契約に加え、1週間単位や1日単位での短期利用が可能になり、利用者の利便性向上が期待されている。
アットパーキングウィークリーは、空き期間を有効活用する仕組みを備えた月極駐車場管理サービスで、今後の多様化するモビリティー需要にも対応する。シェアカーやキッチンカー、宅配拠点としての車両ステーション、ドローンステーションなど、さまざまな用途での利用も視野に入れており、同社はこれを「ファーストワンマイルステーション構想」の一環として位置付け、地域社会の利便性向上を目指している。
埼玉新都市交通は高架下を中心に900台の月極駐車場を管理しているが、短期利用の要望に十分応えられていなかった。これを解決するため、短期利用を簡便に実現するアットパーキングウィークリーの導入に至った。同サービスでは、利用希望者が専用サイトや現地のQRコードから空き状況を確認し、キャッシュレス決済で迅速に契約が完了でき、短期利用から長期の月極契約への変更も可能だ。
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