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日立SOL、物流向け入出荷効率化サービスを開始

2020年12月1日 (火)

サービス・商品日立ソリューションズは1日、取扱量が増えている物流業向けに、倉庫への入荷からピッキング、出荷までの業務を効率化できる新たなサービスの販売を2日から開始する、と発表した。

新サービスでは、モバイル・コンピュータビジョン技術を用いて複数のバーコード、QRコードを瞬時に高精度で読み取り、AR(拡張現実)技術で業務システムの情報とリアル空間を組み合わせるスキャンディットのソフトウェア開発キットを活用し、物品の入出荷や検品作業を効率化する。

入出荷時の検品で複数の物品に貼り付けられたバーコードやQRコードを一括で読み取ることで、物品の個数確認を瞬時に行うことができるほか、業務システムが保持する出荷先などのデータをバーコード上にAR表示して可視化し、作業者が視覚的に判断できるようにする。

同社はスイスのスキャンディット社と8月にパートナー契約を交わしており、物流、小売、製造業に向けたサービスを開発・販売するパートナーに対してもスキャンディットを提供する。スキャンディット社は11月に日本法人を設立している。

▲サービス活用の例