調査・データ国際ドローン協会(IDA)は8日、千葉県東庄町と共同で、ドローンを活用した物流システムの実証実験を4日から6日まで実施したと発表した。
実験では、高齢者や交通困難者の支援を目的に、ドローンパークから町役場まで弁当を輸送。総重量10キロの弁当を6.1キロの区間輸送し、ドローンの効率性と安全性を検証した。
飛行ルートは、市街地や丘陵地形の上空を通るコースを採用し、事前にドローンによる測量を行うことで安全を確保。また、食品の形状や液体の安全な運搬を可能にする精密な機体制御技術も試験された。
使用機体は「DJI FlyCart 30」で、熟練した一等無人航空機操縦士と監視員の体制で運用された。さらに、LTE回線を活用し、飛行中の状況をリアルタイムで監視するシステムも導入された。
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