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三菱UFJCP、ベトナムで食材EC展開のカメレオに出資

2024年12月9日 (月)

財務・人事三菱UFJキャピタル(東京都中央区)は9日、同社が運営するファンドよりカメレオ・インターナショナル(シンガポール、カメレオ)に対し、出資したと発表した。

カメレオは、ベトナムで事業者向け食材EC(電子商取引)を展開する日系スタートアップ企業。現在のベトナムには日本の農協のような仕組みが存在せず、フードサプライチェーンに複数の仲介業者が介在する非効率な多層構造となっているという。カメレオはテクノロジーと自社物流網の活用により、生産者と飲食店・小売店を繋ぐプラットフォームを構築することで課題解決に取り組んでいる。

三菱は経済成長が進む一方で食品流通網には効率化の余地があるベトナムのマーケットポテンシャル、価格・品質・納期の安定した流通を実現を狙う。そのために、サプライチェーンの川上から川下までを垂直統合型で手掛ける難易度の高いオペレーションを構築しながら事業を成長させてきたKAMEREOの将来性、コロナ禍などの困難を乗り越えながら異国の地で事業を率いてきたバイタリティ溢れる田中CEOに期待し、支援を決定した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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