行政・団体三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は12日、三菱「ふそうキャンター」、UDトラックス「カゼット」計2車種について、その他の装置(メータークラスター)の不具合によりリコールを届け出た。対象は2022年4月11日から10月31日に製造された計6375台。また、交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないものが、メータークラスターの部品番号「ML235141」の22年6月14日から23年3月31日に出荷された計120個。
トラックのメータークラスターにおいて、ソフトウェアが不適切なため、マルチインフォメーションパネルが突然消灯する、または何も表示されなくなるおそれがある。そのため、走行距離を確認できなくなる。現在のところ不具合が73件報告されており、事故は報告されていない。
改善措置として、全車両、メータークラスターのソフトウェアを点検し、不具合品の場合は対策品のソフトウェアに書き換える。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001850652.pdf
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