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三菱ふそう、「キャンター」など5007台をリコール

2023年11月21日 (火)

行政・団体国土交通省によると、三菱ふそうトラック・バスは21日、同社の大型トラック「ふそうキャンター」など3車種のリコールを届け出た。市場からの情報によるもので、対象は2021年10月から22年11月にかけて製造した計5007台と、修理部品として出荷し組み付けられた車両が特定できないもの40個。232件の不具合が報告されているが、事故は確認されていない。

不具合があったのは電気装置(後退灯用スイッチ)。マニュアルトランスミッションを搭載した小型トラック・バスにおいて、不良品の後退灯用スイッチを組み付けたため、そのまま使用し続けると後退時の状態を正しく検知できず、後退灯が点灯せずバッグブザーも鳴らなくなる恐れがある。

改善措置として、全車両の後退灯用スイッチを点検し、不良品と判断された場合は正常品に交換する。

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001709256.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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