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日本郵船、震災復興支援でボランティア

2013年7月9日 (火)
ボランティア活動に取り組む日本郵船社員・OBら

ボランティア活動に取り組む日本郵船社員・OBら

話題日本郵船は9日、東日本大震災被災地の復興支援のため、グループ社員・OBが6月から7月にかけ、2回に分かれてボランティア活動を実施したと発表した。

同社グループでは11年10月から3期にわたって被災地でのボランティア活動を行い、累計300人が参加。

震災から2年3か月がたち、被災地では緊急支援から、街づくりやコミュニティー再構築、産業の再興などの自立支援が求められるようになったとして、岩手県上閉伊郡大槌町と大船渡市で新しい地産品の開発や漁業の支援を目的としたボランティア活動を行った。

参加を申し込んだ同社グループ社員、OBら41人は6月28-30日と7月5-7日の2回に分かれ、金曜日の夜に夜行バスで東京を出発して土日の2日間、ハーブ畑や菜の花畑の整備、ホタテの養殖に使う網切りや浮き作りなどの漁具整備、番屋周辺の草むしりなどを手伝った。

また、現地で支援活動を行うNPO、団体担当者との交流会や、被災現場の視察を行い、地域の復興と企業の関わり方について意見を交わした。