国交省、国際コンテナ戦略港湾政策推進委を設置

行政・団体国土交通省は9日、国際コンテナ戦略港湾政策の取り組みを加速させるため、「国際コンテナ戦略港湾政策推進委員会」を設置し、10日に初会合を開催すると発表した。

阪神港、京浜港を国際コンテナ戦略港湾に選定以降、両港でハード・ソフト一体となった施策を集中してきたが、政府が「日本再興戦略」を決定し、国際コンテナ戦略港湾政策の推進が盛り込まれたことを受け、これまでの取り組みを深化・加速させるために設置したもの。

■国際コンテナ戦略港湾政策推進委員会の委員
木村琢麿氏（千葉大学大学院専門法務研究科教授）
高木勇三氏（公認会計士・監査法人五大会長）
竹林幹雄氏（神戸大学大学院海事科学研究科教授）
久保昌三氏（日本港運協会会長）
鈴木修氏（日本船主協会常勤副会長）
中村次郎氏（国際フレイトフォワーダーズ協会会長）
前田耕一氏（外国船舶協会専務理事）
根本勝則氏（日本経済団体連合会産業政策本部長）
高山哲郎氏（住友商事物流統括部長付）
竹谷隆氏（キヤノンロジスティクス統括センター所長）
丸山和博氏（東レ・メディカル代表取締役会長、前・日本経済団体連合会運輸委員会物流部会長）
宮尾良太郎氏（日産自動車SCM本部部品物流部長）
高島正之氏（横浜港埠頭代表取締役社長）
多羅尾光睦氏（東京都港湾局長）
川端芳文氏（大阪港埠頭代表取締役社長）
岡口憲義氏（神戸市みなと総局長）
梶山弘志国土交通副大臣
赤澤亮正国土交通大臣政務官
山縣宣彦国交省港湾局長
加藤由紀夫国交省大臣官房物流審議官