調査・データ大阪税関が18日発表した貿易統計表(速報)によると、近畿圏(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)の11月の輸出総額は前年同月比2.4%増の1兆8047億円、輸入総額は同4.9%減の1兆5777億円だった。輸出はで2か月連続のプラス、輸入は8か月ぶりのマイナス。差引は2269億円、10か月連続の輸出超過だった。
輸出は「科学光学機器」(574億円、前年比23.3%増)や「自動車」(401億円、同28%増)などが増加、「建設用・鉱山用機械」(622億円、15%減)、「医薬品」(743億円、11.1%減)などが減少した。
輸入は「事務用機器」(517億円、73.6%増)や「通信機」(765億円、23.9%増)が増加、「原油及び粗油」(528億円、23.7%減)や「半導体等製造装置」(181億円、45.1%減)が減少した。
地域別では、輸出は対アジア(1兆1694億円、3.8%増)、ASEAN(3244億円、11.2%増)が増加。輸入はいずれも減少となった。
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