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近畿圏貿易統計、9月は1955億の黒字

2024年12月2日 (月)

調査・データ大阪税関が2日発表した貿易統計表(確報値)によると、近畿圏(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)の9月の輸出総額は前年同月比3%減の1兆8337万7100億円、輸入総額は同4.6%増の1兆6382億7900万円だった。輸出は5か月ぶりのマイナス、輸入は6か月連続のプラス。差引は1954億9200万円の輸出超過だった。

輸出は「半導体等電子部品」(2253億2900万円、前年比12.1%増)や「半導体等製造装置」(760億8500万円、同22.3%増)、「原動機」(578億100万円、11.3%増)などが増加、「建設用・鉱山用機械」(610億600万円、31.5%減)、「医薬品」(452億500万円、15.4%減)などが減少した。

輸入は「医薬品」(1397億5700万円、110.4%増)や「原油及び粗油」(566億6300万円、56.3%増)、「天然ガス及び製造ガス」(892億1000万円、18.4%増)が増加、「通信機」(557億800万円、9.9%減)や「衣類及び同附属品」(1204億4400万円、6.4%減)が減少した。

地域別では、輸出は対アジアNIEs(4440億3500万円、5.6%増)、ASEAN(2962億6200万円、2.6%増)が増加。輸入は対EU(2199億円、30.3%増)、アメリカ合衆国(1424億4600万円、11.5%増)が増加した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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