
▲ELISA ARDEA(出所:日本郵船)
ロジスティクス日本郵船(東京都千代田区)は19日、同社関連会社のフランス・エルエヌジー・シッピングが発注した液化天然ガス(LNG)運搬船「ELISA ARDEA(エリサ アルデア)」が3日、現代三湖重工業で完成したと発表した。
同船はEDFの子会社で、そのLNG輸送を担う海運会社イーディーエフ・エルエヌジー・シッピングとの長期定期用船契約に基づき、フランスの船舶管理会社ガスオーシャンの管理のもと最長20年のフランス電力会社(EDF)向けLNG輸送に従事する。
主機関には燃料油とボイルオフガス(航行中に気化してしまう天然ガス)を利用する燃料消費効率に優れたウィンGD製の二元燃料低速ディーゼル機関を搭載。さらに、優れた防熱性能を持つ容量17万4000立方メートルのメンブレン型のカーゴタンクや余剰ボイルオフガスを再液化できるエア・リキード製の装置を採用して、効率的な運航を実現する。
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