ロジスティクス日本郵船は7日、フランス電力会社(EDF)向けの液化天然ガス(LNG)運搬船「ELISA HALCYON」(エリサ・ハルシオン)が10月31日に完成したと発表した。
船舶は同社関連会社のFrance LNG Shipping(フランス・エルエヌジー・シッピング)が、韓国の現代三湖重工業に発注したもの。

▲液化天然ガス運搬船「ELISA HALCYON」(出所:日本郵船)
同船は、EDFの子会社EDF LNG Shipping SASに長期用船契約のもと貸し出され、フランスの船舶管理会社ガスオーシャンの運航管理下で、最長20年にわたりEDF向けLNG輸送に従事する。
主機関には燃料油と航行中に気化する天然ガス(ボイルオフガス)の双方を使用する、WinGD製二元燃料低速ディーゼル機関(X-DF)を搭載。積載容量17万4000立方メートルのメンブレン型タンクや、Air Liquide製の再液化装置を採用し、高断熱性能と効率的運航を両立させた。
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