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日本郵船、メタノール燃料CTVが完成

2025年5月12日 (月)

▲メタノール燃料CTV 「Transporter」(出所:日本郵船)

荷主日本郵船は9日、メタノールを燃料とする洋上風力作業員輸送船(CTV)「Transporter」(トランスポーター)が完成したと発表した。同船はグループ会社のNorthern Offshore Group(NOG、スウェーデン)の子会社Northern Offshore Services(NOS、同)が保有・運航するもので、世界で初めてバイオメタノール燃料のみを使用して運航するCTVである。欧州の洋上風力発電施設での輸送に従事する。

同船は、NOSが独自に設計した小型CTV「A-Class」をメタノール燃料焚きに改造したもので、全長25.35メートル、船幅7.6メートル、座席数24席を備え、前方作業甲板面積は70平方メートル、後方作業甲板面積は30平方メートル。バイオマスから生成されたバイオメタノールのみを使用し、温室効果ガス(GHG)排出削減に取り組む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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