
▲ 燃料で走行するセブン‐イレブン配送車両(出所:セブンイレブンジャパン)
調査・データセブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)と三井物産は25日、12月26日より兵庫県のフローズン神戸センターで、使用済み食用油を原料とするバイオディーゼル燃料(B100燃料)100%を使用した配送トラックによる実証実験を開始すると発表した。
同取り組みは、カーボンニュートラルを目指した環境負荷低減の一環であり、トラック配送における脱炭素化の可能性を探るもの。
使用されるB100燃料は、植物由来の使用済み食用油から精製され、燃焼時のCO2排出量がプラスマイナスゼロとされる。大阪府や京都府の1500店舗から回収された食用油を原料に、三井物産流通グループの配送車両で大阪方面のセブン‐イレブン店舗に商品を配送する。
燃料の調達と供給は三井物産の子会社が担当し、実験を通じてCO2削減効果や燃費などのデータを収集し、将来的な車両台数や対象エリアの拡大を検討する。
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