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日本船主協会、小学生の海事産業見学会に協力

2025年1月6日 (月)

海事産業見学会の様子(出所:日本船主総会)

環境・CSR日本船主協会は6日、先月20日に行われた熊本市の小学校の海事産業見学会に協力したとして、その内容を公表した。

見学会は九州運輸局熊本運輸支局の主催で、熊本市立本荘小学校の5年生12人が参加した。

この日、小学生らは熊本港から熊本フェリー(熊本市西区)の高速カーフェリーに乗船し、熊本港と島原港の間を往復。小学生らは船内のブリッジや乗用車51台を積載できる車両甲板などを見学しながら、それぞれの設備について船員から説明を受けた。

船内見学の後は、同協会の担当者が日本の海運の重要性について説明。島国の日本は、貿易の99%以上を海上輸送に頼っており、船がなくては日々の生活が成り立たないことや、日本と世界中の港がつながっていることなどを話した。また、運ぶ荷物によって、さまざまな船が使われることを紹介した。

フェリーを下船した後は、ジャパン マリンユナイテッド(JMU)有明事業所で、造船所を見学。小学生らは、造船の工程や、JMUが設計中のアンモニア燃料アンモニア輸送船などについて学んだほか、実際に巨大な船が組み立てられる様子を間近で見学した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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