M&A伊藤忠商事(東京都港区)は6日、製材事業の向井工業(愛媛県大洲市)と、新たにFORJ(同市)を設立したと発表した。向井工業から、日本杉製材の製造・輸出事業と関連資産を取得し、北米向けの日本杉製材事業を強化する。
FORJには伊藤忠が90%、向井工業が10%出資する。伊藤忠はこれまで、向井工業から国産木材を原料にした製材製品を購入し、北米市場向けに子会社のALTAフォレスト・プロダクツなどを通じて販売してきた。
さらに、北米向け事業を拡大するため、国内に木材製材会社を設立し、国産木材を原料とした製品開発・生産を強化することにした。向井工業の既存の生産設備を取得するとともに、既存工場の買収を進め、今後、生産拠点の強化、拡大を検討していく。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com