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メディセオ、環境配慮型フィルムを物流現場に導入

2025年8月8日 (金)

環境・CSRメディパルホールディングス(HD)は8日、子会社で医療・健康分野の卸を手がけるメディセオ(東京都中央区)が、パレット輸送時の荷崩れ防止に使用するストレッチフィルムを、再生原料を用いた環境配慮型製品へと切り替える取り組みを開始したと発表した。

メディセオは現在、札幌・南東京・名古屋・南大阪の4拠点のALC(高機能物流センター)でリサイクルストレッチフィルムを導入しており、今後は他拠点への展開も検討する。関東の主要拠点である埼玉ALCでは、包装資材販売のアリスミ21(川崎市幸区)と連携し、物流現場で排出される使用済みフィルムを資源として回収・再生利用するスキームを構築。これにより、焼却処理による年間3トンのCO2排出削減が見込まれるという。

メディパルHDでは、脱炭素への取り組みを重要課題の一つに位置付けており、サプライチェーン全体での環境負荷低減を推進している。リサイクルフィルムの活用や廃材の再資源化は、その取り組みの一環となる。

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