
▲片山傳動台灣の外観(出所:片山チエン)
拠点・施設チェーンや歯車などの部品メーカー、片山チエン(大阪府東大阪市)は7日、ローラチェーンやギヤ、スプロケットなどの特注品を受注生産する台湾現地法人を台中市に設立したと発表した。製品は日本のほか、世界各国に販売する。
新会社は「片山傳動台灣」で、同社の100%出資で設立された。
日本国内では人手不足が進み、技術継承も困難になっていることから、小ロットの特注加工品を短納期で対応できる工場が減少している。このため、安定的な供給網を確保し、特注加工品のコストダウンを図るため、現地法人を設立した。同社は今後、現地メーカーとも協力して、提案力を強化する。
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