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ハウス食品、尼にカレールー製造子会社設立

2025年4月18日 (金)

M&Aハウス食品グループ本社(大阪府東大阪市)は18日、インドネシアでハラル認証を取得したカレールー製品(家庭用・業務用)を生産する現地子会社を設立すると発表した。資本金は32億3000万円で、同社が99%、傘下のハウス食品(同)が1%を出資する。

ハウス食品は2016年、インドネシアでハラル認証を取得した業務用カレー製品を発売し、カレー事業を開始。その後、同国内の外食市場で日本式カレーが広まり、加工食品のニーズが高まったことから、昨年には家庭用カレールウを発売した。

今後、日本式カレーの普及にともない、需要の拡大が期待できることから、現地に子会社を設立し、工場での生産を始めることにした。

設立する子会社は、House Foods Indonesiaで、同国西ジャワ州にある日系企業向け総合都市、デルタマス・シティ内の工業団地グリーンランド・インターナショナル・インダストリアル・センターに来月末、設立する予定になっている。

工場は27年から稼働する予定で、家庭用・業務用のハラル認証カレールウ製品を製造する。

同社はすでに、インドネシアに販売会社を2社設立している。製造した製品はインドネシア国内だけでなく、世界のハラル市場への販売を予定しており、売上高100億円規模を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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