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ホンダが旭化成カナダ法人に出資、LIB増産対応

2024年11月5日 (火)

M&A旭化成と本田技研工業(ホンダ)は1日、カナダでのリチウムイオン電池用セパレータ生産に関する協業において、合弁会社化のための株主間契約を締結したと発表した。

両社は、旭化成のカナダ現地法人の100%子会社として設立されたE-Materials Canada Corporationが発行する新株を、ホンダのカナダ現地法人であるHonda Canadaが第三者割当増資で引き受けることで25%の出資を行い、新たにAsahi Kasei Honda Battery Separator Corporation(仮称)として合弁会社化する。

ホンダは、同合弁会社への出資とその他の資金をあわせて約4億1700万カナダドル(457億円)を拠出する予定で、付加価値の高い素材技術や電動化技術などを高品質なセパレータをリチウムイオン電池に活用することで、高性能な電動車の実現に向けた取り組みを加速する。

両社による合弁会社は、関係当局の許認可の取得などを条件に、2025年初頭の設立・事業開始を予定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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