拠点・施設プロロジスが25日に発表した4-6月期決算によると、同社は期間中に340万平方メートルの賃貸契約を締結し、6月末時点の物流施設稼働率は93.7%となった。
また、既存顧客の契約更改率は84.6%で、同一施設の実質賃料は4%上昇した。
新規開発については、新たに3億8530万ドル(385.3億円)の開発を期間中にスタートさせたほか、1億2720万ドル(127.2億円)の物流施設と開発用地を取得した。
現在、グローバルで250万平方メートル、投資総額23億ドル(2300億円)の施設開発を進めている。
ファンド運営では、2億8200万ドル(282億円)の資産を「日本プロロジスリート投資法人」と「プロロジス・メキシコ・フォンド・ロジスティコ」へ移管。
「プロロジスジャパンファンド1」の物件を日本プロロジスリート投資法人とプロロジスが取得したほか、「プロロジスインスティテューショナルアライアンスファンドII」のパートナー保有分をすべて取得した。
これらにより、同社グループの保有・運営資産は6月末時点で15ファンド228億ドル(2兆2800億円)となった。