ダイワハイテックス、埼玉県戸田市内に新生産拠点

▲戸田エンジニアリングセンターD-Logi外観（出所：ダイワハイテックス）

拠点・施設ダイワハイテックス（東京都板橋区）は9日、12月13日に埼玉県戸田市内に新たな生産拠点「戸田エンジニアリングセンターD-Logi」を完成させたと発表した。

同施設は現行オフィスからの拡張移転を伴い、1月9日から本格的に稼働する。予想を上回る受注に対応し、物流効率と生産性を向上させることを目的としている。

同社は2015年に開始した「通販支援事業」で、全国の通販業者や3PL業者向けにカスタマイズ可能な自動梱包ラインを提供してきた。近年、需要の増加に伴い現行施設では対応が困難となり、新社屋建設に至った。新施設ではファクトラインを導入し、天井から自由に電源を供給可能な設計を採用。これにより、生産効率の向上だけでなく、床のコードによる事故防止など安全性も確保されている。また、トラックバースから製造フロアへの移動距離を短縮する構造により、製品の搬入・搬出が効率化されている。

新拠点の延床面積は1754平方メートルで、現行施設の1.6倍の規模を誇る。生産フロアには南側に大きな窓を配置し、自然光を取り入れる開放的な環境を整備した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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