イームズロボ、いわき市でドローン物流の実証実験

調査・データイームズロボティクス（福島県南相馬市）は2024年12月24日、福島県商工労働部次世代産業課と共同で、いわき市勿来町窪田においてドローン物流の実証実験を実施すると発表した。

同実験は、平時および災害時におけるドローンによる物流配送の社会実装を目指して行われる。リハーサルと最終確認は1月13日、実証本番は14日に実施される予定で、飛行ルートはマルト本部から五浦庭園カントリークラブ間となる。

▲予定飛行ルート（出所：イームズロボティクス）

今回の実験は、福島県が進めるロボット・ドローンの社会実装ユースケース創出事業の一環として行われる。同県商工労働部次世代産業課が全体調整を担当し、同社がドローンの運用管理を担う。具体的には、物流の効率化や災害時における緊急配送の可能性を検証するため、安全監視者を配置して飛行を実施する。安全対策として、降雨や風速5メートル以上の強風、視界不良などが発生した場合には中止となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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