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イームズロボ、新型ドローン「E6150TC」を発表

2024年4月8日 (月)

ロジスティクス国産ドローンメーカーのイームズロボティクス(福島県南相馬市)は5日、目視外飛行が可能な物流ドローン「E6150TC」の型式認証取得を発表した。この機体は、航空法に基づく安全基準に適合し、特定飛行が認められる。具体的には目視外飛行、夜間飛行、人口集中地区上空での飛行、人や物件から30メートル未満での飛行が可能。

▲上空での飛行が可能なドローン、E6150TC(出所:イームズロボティクス)

「E6150TC」は最大離陸重量24キロ、最大搭載重量6キロを誇り、宅配荷物や医療品など々な物資を迅速に運ぶことができる。特に、災害現場など人の立ち入りが困難な場所での活躍が期待される。

このドローンはLTE通信で制御され、専用PCでプログラムされたコースを自動飛行する。また、安全な離発着を可能とする自動離発着機能や、飛行エリアに第三者の侵入がないことを確認・監視する立入管理措置が求められる。今後、本機体により本格的なドローン物流ビジネスの展開が期待される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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