調査・データ中日本高速道路(NEXCO中日本)は10日、2024年12月25日と26日に、東名高速道路や中央自動車道などの休憩施設で実施した冬用タイヤ装着率調査の結果を公表した。
東名高速では45%の車両が冬用タイヤを装着しておらず、特に小型車では70%が未装着だったことが分かった。中央道と長野自動車道の調査では、冬用タイヤ未装着車両の割合は10%だった。
同社は、ノーマルタイヤでの雪道走行が法令違反に該当し、長時間の渋滞や通行止めを引き起こす可能性があるとして、冬用タイヤの装着を強く呼びかけている。また、同社は大雪時には「予防的通行止め」が広範囲で実施される可能性があるとし、外出の自粛や配送日程の調整を促すほか、最新の気象情報や道路状況を確認し、冬用タイヤの装着やチェーンの携行、燃料の補充など、冬季ドライブの準備を徹底するよう呼びかけている。
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