
▲協定調印式の様子(出所:伊藤忠エネクス)
ロジスティクス伊藤忠エネクスは29日、グループ会社のエネクスフリート(大阪市淀川区)と陸上自衛隊東部方面総監部が「緊急時の中核給油所等における給油に関する協定」を締結したと発表した。災害時における自衛隊車両の円滑な給油を目的とするもので、高速道路上の中核サービスステーション(SS)で支援を行う。
陸上自衛隊は通常、災害派遣などの緊急時には駐屯地内の施設で給油を行っている。しかし、本協定により、高速道路を降りずに経路上の中核SSでの給油が可能となり、より迅速な目的地到達が期待される。これにより、緊急時における救援活動や物資輸送の効率化が図られるとしている。
対象となる中核SSは群馬、埼玉、千葉、長野、静岡各県の高速道路上にある7か所の給油所で、災害時には優先的に給油が提供される。
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