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玉井商船、4-6月期、4割減収で営業赤字3倍に

2013年8月9日 (金)

ロジスティクス[玉井商船]2014年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期2013年3月期増減率
売上高1,0611,80941.3%減
営業利益-228-73-
経常利益-244-115-
当期純利益317-102-
玉井商船が9日発表した2014年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期実績から41.3%減と大幅な減収となり、営業損失は7300億円の赤字から2億2800万円の赤字へと落ち込んだ。外航、内航両事業で大幅な減収となったことで、損益が悪化した。

外航部門では、予定していた北米からの穀物船2隻、南米からの水酸化アルミナ船1隻の航海完了が翌四半期にずれ込んだほか、所有船が入渠したため、船費が増加。これにより、部門売上高が39%減少し、営業損益も3000万円の利益から7000万円の損失に転じた。

内航海運部門では、ドライ貨物で輸送量がわずかに増えたものの、売上高、利益の大部分を占めていた「羽衣丸」を売船、「第二にちあす丸」を5月22日に海外売船したことで、売上高58.2%減、営業損失3200万円(前年同期は2400万円の利益)となった。