佐川新社長に笹森常務、本村氏はSGHD副社長に

財務・人事SGホールディングスは1月31日、代表取締役の異動を発表した。同社取締役デリバリー・ロジスティクス事業担当で佐川急便社長の本村正秀氏が、4月1日付で代表取締役副社長（事業推進担当）に就任する。

本村氏は3月31日付で佐川急便の社長を退任する。本村氏の異動に伴い、佐川急便の社長には同社常務取締役の笹森公彰氏が就任する。笹森氏はSGホールディングスの取締役も兼任している。

同社は今回の異動について、2025年度から始まる新中期経営計画で、低温物流ソリューションを含むトータルロジスティクスの拡大を目的とした経営体制強化の一環としている。

組織改編では、ワールドサプライで営業管理部とシステム推進部を統合し、新たに営業推進部を設置する。また、経営企画室と内部監査室の名称をそれぞれ経営企画部、内部監査部に変更。これにより、営業管理部門とシステム部門の連携を強化し、顧客対応、課題解決のスピード向上を図る。

そのほかの人事は以下の通り。

■佐川急便

・梅木淳氏
新：営業部長
現：営業部長兼カスタマーサービス部長

・西村英樹氏
新：営業部長兼カスタマーサービス部長
現：四国支店長

・村井隆氏
新：四国支店長
現：関西支店副支店長

■ワールドサプライ

・佐藤真之氏
新：経営企画部長
現：経営企画室長

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LOGISTICS TODAY編集部
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