ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

兵機海運、大和工業Gが株を追加取得し筆頭株主に

2025年1月31日 (金)

M&A兵機海運(神戸市中央区)は1月31日、大和工業(兵庫県姫路市)および大和工業の連結子会社のヤマトスチール(同)との間で資本業務提携契約を締結し、それに伴い見込まれる筆頭株主の交代について発表した。

大和工業は2月5日に、同社の普通株式合計13万3500株を取得する予定。取得が完了すると大和工業の議決権は13.56%となり、同社の筆頭株主となる見込み。この取得に加え議決権比率が20%に達するまで取得する予定という。一方、現在筆頭株主である堂島汽船(大阪市北区)は議決権2位となる。

外航海運業の富洋海運(大阪市北区)の子会社である堂島汽船は24年10月、兵機海運との資本業務提携を目指し、TOBによって19%の株式取得を目指すと発表。これに対し兵機海運はTOBに反発し、12月には大和工業グループとの間で資本業務提携の覚書を締結するなど抵抗する動きを見せていた。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com