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財務・人事オーシャンネットワークエクスプレス（ONE）は1月31日、2024年度第3四半期（10-12月）の業績を発表し、通期の純利益見通しを従来の30億9500万ドル（4820億円）から40億3400万ドル（6280億円）に上方修正した。
発表によると、第3四半期（10-12月）の売上高は48億4600万ドル（7540億円）で、前年同期比44%増。純利益は11億5600万ドル（1800億円）で、同12億3900万ドル（1930億円）の増となった。
アジア‐北米航路では、米東海岸や湾岸の港湾で労働交渉が難航し、その影響が懸念されたが、堅調な個人消費に牽引され安定した荷動きとなった。アジア‐欧州航路も荷動きは堅調だった。
同社は「コンテナ輸送の全体的なビジネス環境は、地政学的・地域経済的な不確実性が高まっているものの、概ね良好に推移している。中国などでの旧正月が終わった後、貨物量は比較的早く回復すると予想している」としている。
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