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豊田通商、尼国際港コンテナターミナル事業に参画

2025年2月4日 (火)

荷主豊田通商は3日、インドネシア西ジャワ州スバン県に建設中のパティンバン国際港で、コンテナターミナルの運営を行うパティンバン・グローバル・ゲートウェイ・ターミナル(PGT、インドネシア)に資本参加すると発表した。すでに運営中の自動車ターミナルに続き、同港の物流機能を拡充する。

インドネシア政府は、ジャカルタ首都圏の交通渋滞とタンジュンプリオク港の物流停滞を解消するため、国家戦略事業として2018年からパティンバン国際港の建設を進めてきた。豊田通商はPGTを通じ、アフリカ・グローバル・ロジスティクス、インドネシアの大手海運会社サムデラグループと協力し、26年中にコンテナ取扱能力1年あたり375万TEUの達成を目指す。

コンテナターミナルの稼働により、日系企業が集積する東部工業団地との物流効率が向上し、長年の課題であった輸送停滞が大幅に改善される見込みだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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