SGHD、新たに全国4自治体と協定締結

環境・CSRSGホールディングスは4日、グループ会社のSGムービング（東京都江東区）とリネットジャパンリサイクル（愛知県大府市）が1月に新たに全国4自治体と「連携と協力に関する協定」を締結し、連携自治体が合計149自治体に拡大したと発表した。

協定の対象となったのは、北海道登別市、千葉県多古町、福井県美浜町、宮崎県木城町の4自治体で、住民が直面している家電リサイクル品の煩雑な廃棄手続きや搬出困難といった問題の解決を目指す。協定により、大型および小型家電の収集・運搬が円滑化され、自治体住民は事前購入や複雑な手続きを省略したスムーズなリサイクルが可能になる。

SGムービングの「SG-ARK」サービスは、家電リサイクル法に則り、許可事業者による自宅訪問での回収を行う。同サービスはテレビや冷蔵庫など大型家電から小型の電子機器まで幅広く対応し、住民の利便性を向上させることで、正しいリサイクルの促進と持続可能な循環型社会の実現に貢献する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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