拠点・施設住友倉庫(大阪市北区)は5日、子会社の住友倉庫九州(福岡市博多区)が福岡市東区の箱崎埠頭営業所に建設を進めていた新倉庫が稼働したと発表した。

▲新倉庫外観(出所:住友倉庫)
同社はグループの中期経営計画に基づき、事業基盤となる倉庫への投資を進めている。九州地区では、生産拠点への設備投資が活発になっているほか、在庫を分散化する動きも続いており、同営業所に新たな倉庫を建設することにした。
施設は4階建ての鉄筋コンクリート造で、延床面積は1万2206平方メートル。博多港の国際海上コンテナ貨物の9割を取り扱う香椎パークポート・アイランドシティや日本貨物鉄道(JR貨物)の福岡貨物ターミナル駅に近く、九州自動車道や福岡空港にもアクセスしやすい。
環境面では、太陽光発電システムを設置し、CASBEE福岡Aランクを取得している。BCP対策として、72時間連続稼働の非常用自家発電機も備えている。
敷地面積:1万1834平方メートル
延床面積:1万2206平方メートル
構造:4階建て、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
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