拠点・施設フェデラルエクスプレス(フェデックス、米国)は5日、タイ東部経済回廊(EEC)内のレムチャバンにおける新施設の稼働を開始したと発表した。拡張された施設は4900平方メートルで、同地域の輸出入業者の国際取引の需要に応えるものとなる。
新施設は従来の4倍の広さを持ち、最先端の荷扱いおよび仕分け技術を導入しており、1時間あたり3000個の荷物を仕分けできる。また、隣接する4560平方メートルの倉庫では、フェデックスロジスティクスと連携し、航空、海上、陸上輸送などのマルチモーダルな貨物ソリューションを提供する。重量貨物向けには、専用車両による集荷・配送、木枠梱包、燻蒸、パレット化、一括危険物対応などの付加価値サービスを展開している。輸出出荷の準備時間も拡張され、チャチューンサオ、チョンブリ、ラヨーンの主要工業地帯からの出荷は16時まで可能となる。
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