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マッコーリー・グッドマン、日本レップ株TOB終了、追加取得か

2010年12月2日 (木)

話題物流不動産開発を手掛ける日本レップの完全子会社化を目指し、1日まで同社株式の公開買付(TOB)などを実施していた豪州企業の日本法人、マッコーリー・グッドマン・ジャパンは2日、買付結果を発表した。

 

10月18日から31日間にわたって実施した結果、同社の議決権保有割合は、買付前の30.6%から42.57%に上昇したものの、応募数は議決権ベースで2万9717株にとどまり、4万1000株超が応募しなかった。マッコーリー・グッドマン・ジャパンは今回のTOBで買付数の上限・下限を設定していなかったことから、応募分は全株を買い付ける。

 

同社は今後、日本レップを完全子会社化するための手続きを行うかどうかを検討。また、今回応募しなかった普通株式に対して「追加的に取得することを検討する可能性がある」としている。