調査・データアマゾンは7日、2024年の米国国内での物流および交通ネットワークへの総投資額が22億ドルに達し、従業員への賃金および福利厚生の最大投資となったと発表した。時給労働者の基本時給は22ドル以上となり、選択した福利厚生を含めた総平均時給は29ドル以上となった。
同社は10年以降、米国内の事業およびクラウドインフラに1兆ドル以上を直接投資しており、これにより全米で100万人以上の雇用を創出し、そのうち40%は小さな町の住人。そうした地方で営業する独立系販売者は、23年にはアマゾンストアにおいて前年同期比60%以上の成長を達成しているとう。
同社の物流投資は雇用創出だけでなく地域経済への寄与も示している。オックスフォード・エコノミクスの調査によれば、デラウェア州ウィルミントンの物流施設が地元労働者へ質の高い雇用機会を提供したとされる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com