
▲Starling 2 Logis ドローン(出所:Gather AI )
サービス・商品ドローンを使って倉庫内の情報を収集し管理の効率化を図るサービスを展開している米国のスタートアップ、Gather AI(ギャザーAI)は10日、使用するドローンとして新たに米・ModalAIの「Starling 2 Logis ドローン」を導入すると発表した。
ギャザーAIの倉庫管理システムでは、倉庫内をドローンが自律飛行し、在庫画像などを収集。ドローンから送られた画像からAIがバーコードや有効期限、ケース数などの情報を読み取り、集約して管理する。米国では、さまざまな業種の倉庫に導入されている。
新たに導入されるStarling 2 Logis ドローンは、自社開発の小型自動操縦システム「VOXL 2」を搭載。小型のため、幅4フィート5インチ(135センチ)の狭い通路でも飛行できる。スキャンの速度は手動より25倍速く、従来のドローンが1時間あたり900パレットだったのに対し、1時間で1500パレットのスキャンが可能となった。在庫数を確認する制度は99.9%となる。
新たなドローンを使ったサービスは、今年4月以降始まる予定になっている。
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