ロジスティクスエバーグリーン・シッピング・エージェンシー・ジャパン(東京都港区)は、2025年3月のIMO SOx コンプライアンス料金(ISOCC)の料率改定を発表した。対象となる航路は、日本を含む極東出しアフリカ向け輸出航路、中近東・インド・パキスタン・オーストラリア航路で、それぞれの輸送地域ごとに新たな料率が適用される。
アフリカ航路では、南アフリカ向けのISOCC料率は20フィートコンテナが78米ドル、40フィートコンテナが156米ドル、40フィートハイキューブが212米ドルとなる。東アフリカ向けは20フィートコンテナが84米ドル、40フィートコンテナが168米ドル、40フィートハイキューブが195米ドルとなる。
中近東・インド・パキスタン・オーストラリア航路では、中近東(ペルシャ湾地域)向けのISOCC料率は20フィートコンテナが45米ドル、40フィートコンテナおよび40フィートハイキューブが90米ドル、40フィートハイキューブリーファーが190米ドルとなる。インド・パキスタン向けは20フィートコンテナが51米ドル、40フィートコンテナおよび40フィートハイキューブが102米ドル、40フィートハイキューブリーファーが126米ドルとなる。オーストラリア向けは20フィートコンテナが83米ドル、40フィートコンテナおよび40フィートハイキューブが166米ドル、20フィートリーファーが96米ドル、40フィートハイキューブリーファーが192米ドルとなる。
今回のISOCC料率改定は、2025年3月1日から3月31日まで適用され、毎月見直しが行われる。詳細については、エバーグリーン・シッピング・エージェンシー・ジャパンの各営業所へ問い合わせるよう案内されている。
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