ホンダ、ナビに通行可能道路の確認機能追加

ロジスティクス本田技研工業は9月5日から、インターナビ・リンク会員向けに車載ナビゲーションやスマートフォンアプリで確認できる機能を追加すると発表した。

新機能は、災害発生時に全国のインターナビ装着車から集められた通行実績情報や、クルマに異常が発生した際にメーターに表示される警告灯の情報を表示できるようにするもの。

急減速が多発している交差点に接近していることをドライバーに事前に知らせ、安全確認を促す安全運転コーチング機能も車載ナビゲーションに追加する。

震度6弱以上の地震や集中豪雨などの災害が発生した際には、対象地域の通行実績情報を車載ナビゲーションやiPhoneアプリ「インターナビポケット」の地図に反映する機能によって、災害時に道路寸断の恐れがある場合でも通行可能な道路を一目で確認することができるようにする。

また、エンジンシステムやエアバッグシステムなどに発生する車両の異常を検知してメーターの警告灯が点灯した際、警告内容と対処方法を車載ナビゲーションやスマートフォンアプリ、パソコンで通知・表示する機能も開始する。